強度区分
「11T」とは どんな意味でしょうか?
 
‘110キロまで切れない’という最小引張荷重だけを表しています

  「8T」→ 80キロまで切れない
  「7T」→ 70キロまで切れない
  「4T」→ 40キロまで切れない

11T、8T、7T、4T などの強度区分は「降伏荷重」は表しません。

「11T」と「10.9」は“0.1の差”でほとんど同じと誤解されやすいのですが、実際には引張強さが110キロと100キロで10キロの差 があります。

尚、〇〇Tという強度区分は、1999年4月1日で廃止となりました。