熱処理
「焼き入れ」、 「焼きなまし」、「焼き戻し」はどう違うのでしょうか?
「焼き入れ」は鋼を730℃以上に熱くして急冷します。
「焼きなまし」は鋼を730℃以上に熱くしてゆっくり冷します。
「焼き戻し」は鋼を730℃以下に熱くして急冷します。
焼き戻し温度が低いほど鋼は硬くなります。
「焼き戻し」だけというのは殆どなく、
「焼き入れ」+「焼き戻し」で処理するのが一般的です。