ステンレス
ステンレスは溶接できるのでしょうか?
 
溶接加工できますが、特別な配慮が必要です。

マルテンサイト系(SUS410など)
      急冷による亀裂がおこりやすく、割れなどが発生する こともあります。

フェライト系(SUS430など)
    
900℃以上に加熱された部分はもろくなります。

オーステナイト系(SUS304など)
    
溶接金属、および熱影響部の耐食性が悪くなります。 熱膨張率が大きいため、歪みや割れが発生しやす くなります。

なお、切削鋼のSUS303は、溶接には向きません。