
【カットボルト】 カットボルト
胴細半ネジのウィットの六角ボルトのこと
【快削鋼】 カイサクコウ
通常、硫黄を加え切削性を向上させた鋼材料。快く削れるので快削鋼と呼びます。
鋼種はSUM24が一般的。溶接には不向きです。
鋼種はSUM24が一般的。溶接には不向きです。
【回復】 カイフク
冷間加工された鉄鋼製品の物理的又は機械的性質の少なくとも一部を、その組織の明らかな変化を来すことなしに、回復させる意図をもった熱処理。 この処理は、再結晶の温度よりも低温で行われる。
【加工硬化】 カコウコウカ
冷間圧延、引抜きなどの加工を冷間で行った場合、加工ひずみ(歪)の増大に伴って材料が硬化する現象をいう。「ひずみ硬化」ともいう。
【かじり(かじり付き)】 カジリ(カジリツキ)
ステンレスのボルトやナットを電動機などで締め付けると、ねじのはめ合い部で摩擦による熱が発生する。その熱によってネジ部が膨張し、雄ねじと雌ねじが密着して動かなくなる状態。
トルクによってはボルトが折れることもある。「焼き付き」ともいう。
フッ素系樹脂を表面にコーティングするとネジ部の摩擦が小さくなりかじり付きを防ぐことができる。
トルクによってはボルトが折れることもある。「焼き付き」ともいう。
フッ素系樹脂を表面にコーティングするとネジ部の摩擦が小さくなりかじり付きを防ぐことができる。
【かしめる】 カシメル
板などの接合部分にはめこまれた爪や金具を工具で打ったり締めたりして接合部を固くとめる方法をいう。リベットを用いる場合は、まず2枚の板に穴を開けてリベットを通し、裏側に突出したかしめ部(先端部)を工具でつぶし固着させてつなぎ合わせる。
【荷重】 カジュウ
力学において、物体の2点間に触れるところで発生する力の事で、一般的には機械、構造物の全体またはその一部が、外部より受ける力の事をいう。ねじ用語としては「引張荷重」や「最大荷重」等をよく使用する。
【硬さ】 カタサ
多くの場合、「ブリネル硬さ(HB)」「ショア硬さ(HS)」「ロックウェルC硬さ(HRC)」「ビッカース硬さ(HV)」の値で比較して硬さを知ることになる。一般に硬い材料は強さや耐摩耗性が大きく、伸びや絞りが小さい。
【硬さ試験】 カタサシケン
材料の機械的性質の中で硬さを調べる試験で、押込み硬さ(HBブリネル硬さ、HVビッカース硬さ、HRロックウェル硬さなど)、反発硬さ(HSショア硬さ)の2種類に区分けされる。
【カムアウト】 カムアウト
ねじを電動工具等で締付ける際に、回転力を加えると上向の分力により十字穴からビット先端が浮き上がる現象をいう。ビット先端が浮き上がる途中、回転しているので、ねじ溝を破損したり、ビット先端が摩耗、変形したりする事もある。
【カニゼンメッキ】 カニゼンメッキ
無電解ニッケルメッキとも言う。ニッケルとリンの合金メッキのこと
溶液中での還元反応を利用して、品物の表面にメッキ金属を析出させる処理法。
膜圧のムラ無く均一にメッキでき、非金属にもメッキできる。
【ガラクロームメッキ】 ガラクロームメッキ
クロームメッキの事